第8回修道医会家族会(野球観戦の会2019)の事業報告

2019年(令和元年)8月13日(火)の午後5時30分より、快晴の空の下、マツダスタジアムパーティーベランダにて第8回 修道医会家族会(野球観戦の会2019)を開催いたしました。本年度も155名もの多くの会員の先生方やご家族にご参加頂きました。定刻通り、大段秀樹会長のご挨拶、宮本勝也副会長の乾杯にて大変賑やかに開始されました。

対戦相手は首位のジャイアンツでした。広島東洋カープは前日まで3連敗を喫しており、首位とのゲーム差は4.5となり、この試合に引き分けるか敗けるかで自力優勝が消滅してしまう状況でした。ゆえに、是が非でも勝たないといけない試合でありました。カープの先発投手はクリス・ジョンソン投手でした。初回からピンチを招くもののさすがのピッチングで、7回までを0点に抑えてくれました。打線は、2回裏に4番の鈴木誠也選手のヒットに続き5番の松山竜平選手の右中間へのタイムリーツーベースで幸先よく1点を先制いたしました。しかしその後は相手投手に抑えられ、7回裏を終わって1-0と緊迫した投手戦となりました。8回表に内野ゴロの間に1点を取られ1-1の同点となり、その後はお互い譲らず、延長戦に突入いたしました。延長11回の裏、先頭の鈴木誠也選手の放った打球は、我々が観戦しているパーティーベランダのフェンスを直撃するツーベースヒットとなりました。その後、1アウト満塁とチャンスを広げました。ここで代打で登場した磯村嘉孝選手がレフトに放った大飛球が犠牲フライとなり、カープが劇的なサヨナラ勝ちを収めました。勝利の美酒を存分に味わいましたが、それだけでは飽き足りず、松本正俊事務局長の閉会のご挨拶に続き、全員で高らかに校歌を斉唱し、カープの劇的勝利を喜びあいました。

 今回は修道医会家族会としては初めての延長戦となり、気が付けば4時間を超す熱戦となりましたが、ほとんどの参加者が席を立たず、最後まで熱く応援してくださいました。この熱意がカープの勝利に繋がったものと思われます。また、今回は応援グッズを景品とした抽選会を行いましたが、見事景品を引き当てられた方々の笑顔が非常に印象的でした。今年もご参加頂きました会員の先生方やご家族の方々と、非常に楽しい時間を過ごさせて頂きました。皆様に心より深く感謝申し上げます。

文責:幹事  島 秀行(高校42回卒)