会長挨拶

令和元年年7月の総会で第22代会長に就任しました大段 秀樹でございます。

60年を超える歴史と伝統ある「修道医会」の会長を拝命し、光栄に存じております。私は、井内康輝先生 (第18代会長)、土肥博雄先生 (第19代会長)、岩森洋先生 (第20代会長)、佐藤修治先生(第21代会長)のもと、事務局として多くのことを教えて頂きました。今後とも、修道医会と母校の修道学園が輝き続けるよう努めて参りますので、ご支援のほど何卒宜しくお願い申し上げます。

私の場合、修道学園には高校からの編入でしたので、3年間を南千田で過ごしました。限られた期間ではありましたが、担任の小野田俊作先生や学年主任の畠 眞實先生(元校長)など無償の愛情に満ちた先生方から薫陶を賜り、開設以来の校是の一つ「知徳併進」の教えが心根に染み入ったように思います。修道の同窓生が集まると、よく「修道生らしさ」という言葉を耳にしますが、それはまさしく「知徳併進」の精神であり、「学問の精神は物知りだけではいけない、人間器量の大成でなくてはならぬ」という強い志からくる気質のことを意味しています。「知徳併進」を実践するために大切な心構えは、「尊親敬師」親と師は心の泉であり敬愛の心をこめて、「至誠勤勉」日々、真心つくし、ひたすら励み、「質実剛健」かざり気なく、誠ありて、強く正しく努めることです。修道に脈々と受け継がれている不変の精神は、豊かな人間性と深い教養を求められる医療人にも求められるものです。

修道医会の皆様が、「知徳併進」を理念とする修道で培った「修道魂」と同窓の絆を大切にして、それぞれの立場でこれからも良き医療人として活躍されることが、修道医会の益々の発展につながり、母校である修道学園の発展につながるものと存じます。今後も、かざり気なく、正しく、楽しい修道医会であるために、どうぞご支援をお願い申し上げます。

高校33回卒(青バッチ) 大段秀樹